シャツの採寸って、実はとても奥が深いんです。
今日はちょっと昨日の体調の話から、採寸の話まで、いろいろとお届けします。
まずはご心配をおかけしました
昨日は少しバタバタしてしまい、ご心配をおかけしました。
実は昨日のぶログに書いたように足を少し痛めてしまったのですが、ChatGPT先生に教わった方法――「冷却」「湿布」「マイクロカレント(オムロン)」の3ステップで対処したところ、驚くほど良くなりました。
今日は、足を回しても上げても下げても、ほとんど痛みは感じません。歩くときの最後の「蹴り出し」のときに少し違和感が残るくらい。間違った対処をしていたら、ここまで改善しなかったかもしれません。本当にありがたい限りです。
とはいえ、無理は禁物。少しずつ動かして、回復を目指します。来週末くらいには、また元気に走れたらいいなと思っています。
採寸って、ただサイズを測るだけじゃないんです
さて、今日は久しぶりに「採寸のコツ」について少しお話ししたいと思います。特に「立ったとき」と「座ったとき」でサイズが変わるという、ちょっと興味深い話です。
◆ お腹まわりは変幻自在!?
例えば、お腹が出ている方(ちょっと失礼ですが...)の採寸をする場合。立っているときにはお腹周りが100センチだったとしても、座ると105センチになることがよくあります。
これ、意外と盲点なんです。
たとえば、立っている状態で100センチ、そこにゆとりを12センチ加えてシャツを作ると、完成サイズは112センチになります。でも、座るとお腹が105センチになると、ゆとりは7センチしか残りません。
するとどうなるか?
そうです、ボタンが引っ張られてしまいます。
ただたまに、不思議なことに、立っても座ってもサイズが変わらない方もいらっしゃいます。つまり、「座った状態でも採寸してみないと分からない」んです。
◆ 逆に、ウエストが細い人の場合は?
胸囲が90センチ、ウエストが70センチ。こんなスタイルの良い方もいらっしゃいます。この場合、胸囲に14センチのゆとりを入れると104センチ。ウエストには11センチのゆとりを入れて81センチにすると、シャツのくびれが23センチの差にもなります。
スタイル抜群なシャツが出来上がるのですが、お客様によっては「細く見せたくない」という方もいらっしゃいます。そういう場合は、ウエストにも多めのゆとりを入れて、体型を強調しすぎない仕上がりにすることもあります。
結局、大事なのは「どう見せたいか?」
もちろん、シャツは「着やすいこと」が一番大切。でもそれと同じくらい、「どんな風に見せたいか」も大切なんです。
たとえば、お腹が出ている方が「痩せて見えるように」と細めに作ると、座ったときにボタンが外れそうになることも...。そうなると、逆にお腹が強調されてしまって、かえって逆効果になってしまいます。
だから、私たちは必ずお客様と相談しながら、シャツのサイズを決めています。単にメジャーで測って終わり、というわけではないんです。
チェーン店ではなかなかできないことかも?
こういった細やかな調整は、たぶんチェーン店のシャツ屋さんではなかなかやっていないと思います。(だからこのブログ、見られたら困るかも...笑)
ですが、せっかくオーダーシャツを作るのなら、自分の体型に合っていて、かつ気持ちよく着られるシャツを目指してます。ただあくまでもお客様が主体ですが
たまには真面目にシャツのことも書きます。よろしくお願いいたします。

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