さて、昨日の続き、4話になります。
須磨の駅の手前で応援してくれている親族(娘夫婦)と記念撮影。写真は載せませんが。一つの目標はこれでした。須磨駅の辺りは最初に神戸マラソンを走った時に大学時代の後輩が応援してくれていたので、どの辺りが応援スポットかも分かっていたので、見つけられる可能性も高い。無事に見つけられて良かった。
マラソンの応援ってずっと待っていてくれるのに、応援できる時間、応援して貰える時間ってほんの一瞬なんです。申し訳ない。
そしてこの瞬間が終わったら後は私のレース。頑張るだけ。

私の時計は42キロの所44キロも走っていることになっているので、上の表の33の所、実際には32キロのところが須磨駅の撮影タイムでしょうか?もうタイムも半分どうでもよくなっている。
そして35の所つまり36キロ地点ではコムレケア(攣り防止)がランパンから取り出せなくって、取り出せないから諦めて飲まなかったら今日の暑さだったら絶対に攣ると思い。ほぼ止まってランパンから引きずりだして摂取。コムレケアの芍薬甘草湯の味の方が慣れているのでSAURUSのジェルよりも飲みやすかった(笑)
ちなみに神戸マラソンの給水は全てSAURUSです。これは飲みやすかったです。有難うございます。
何とかまだ本格的には攣ってきてはいない、でもどこで表れるか分からない。残り7キロですが、もう私の走力には不釣り合いのNike Alfa Fry3キプチョゲモデルも跳ね返って来ない。バスバス音を立てるだけ。このシューズはしっかりと踏み込める筋力がある時だけ役に立ちますが、踏み込む力がなくなった私にとってはエアクッションの虚しい音だけが響くシューズとなっています。
さて、ここからはどれだけ足に力を入れて踏ん張っても大丈夫、思いっきり走れ!と思って走ってますが、踏ん張る足も残ってない。はい長距離走ってないからです。練習不足です。分かっとるそんなことは。でも長い距離走れる時間がないんじゃい!と愚痴を言っても始まらない。
あ~なんて長い7キロなんだ。でもここで諦めてずるずるいったらあとで後悔するのは分かっている。やれるだけのことはやる。すると昨日テーピングして貰った左の足底が本当に痛みだします。ちょっとテーピングが強かったか?それと前に何度か経験しているのですが、足の裏が攣るのです。足の裏が攣ったらどうなるか分かります?
勝手に5本の指がきゅ~と縮まってくるのです。やばいな?と思って2個目のコムレケア投入。お守りで2つもってきていて良かった。ここの所電解質ローディングというのをやっていまして、この神戸マラソンにもブースが出ていましたが、東京マラソンのエキスポで購入したタブレットを水で溶かして、昨日とレース当日とに飲んでいるのです。今までのレースでは攣ることがなかったのですが、流石に20度を超えるような暑さでは効き目も限度があったようです。
道の右側から声を枯らして応援してくれている若い男性がいます。ずっと声を掛け続けてくれているのだろうな?本当に残り数キロになるとそれに反応することもできない。でもあと数キロは本当に力がわく。有難う。
30キロ過ぎて、あともう少しって言われることがあるが、もう少しじゃないし。と思うこともしばしば(笑)
確か37キロ過ぎ辺りで、応援の為にわざわざ金沢から駆けつけてこれてた知り合いのランナーにも声をかけてもらいました。有難う。

新しいコースになって、最後ゴール間際になって折り返しがあることは事前にコースマップと動画を見て知っていました。

このマップでは40キロの表示が下になっていますが、恐らくは折り返して戻ってきた反対側が40キロだと思います。折り返して後ろから3時間半のペースランナーが風船を付けて迫ってきているのは分かっていました。何故か二人は前、一人は10メートルほど後方でした。声も掛けずに淡々と走ってますが、もしかするとこれって私達が金沢マラソンの時にやった挟み込み戦法か?と思いましたが、声を発しないので後ろの一人が遅れているのか?前の二人が早いのか分かりません。
私が金沢マラソンでやった時はランナーに声をかけてこの間に入って、そしたらサブフォーできるから!と言いながら走りましたが。
まあそんなことはどうでもいいのですが、40キロのコーナーの手前で最初のペースランナーの二人に抜かれ、そしてコーナー前で後ろの一人にも抜かれました。ペースランナーにしっかりとついていっている女性のランナーを見て強いな!と思いましたが、私もここで負けるわけにはいきません。確かネットとラップの差が1分程あった。ただペースランナーは5分を切って走っている。5分で走らないとネットでも間に合わないか?間に合うか間に合うかは別として最後の力を振り絞ります。
沿道には多くの応援の方々が立って声援をくれています。絞り出せ!あともう少し、ゴールゲートが見えてきた。
そのちょっと手前で「ボス頑張れ!」と声を掛けてくれた人もいますが、誰だか分かりません。申し訳ない。でも違う「ボス」かも?どなっただったでしょうか?親族の応援はここでは気が付かず。残念。
そしてゴール時計を止めると。

3時間31分2秒。ネットで切れているのか?切れてないのか?全く分からず。
兎に角3度目の神戸マラソンは終わりました。
今こうブログを書いていて悔しい思いが本当に強いのですが、ゴールした時は頑張った。これが今の私の実力。練習不足、そして練習方法が間違っていたのか?あそこで肉離れが無かったら違ってたか?とか書いていて思いますが、それはそれ結果は結果。
もうテーピングで無理やりアーチを上げているので兎に角左足底が痛い。もう左足は斜めに足を出すしていかないと歩けない。そう言えば腸脛靭帯は痛くならなかった。やはりアーチが下がっているのが原因なのかも。
スタートした時に思っていました。一昨年の神戸マラソンでは座ってから立てなくなりそこで救護を受けた。絶対に座っては駄目、歩き続けないと駄目と思いましたが、足の裏が痛すぎて歩けないせめてシューズの紐を緩めたい。
通常だと直ぐに給水とかあるはずなのになんだか先を見ると永遠に歩かされている感じがする。何とか30メートル程歩いたでしょうか?そこで石の上に腰掛けてシューズの紐だけ緩めました。それでも痛みは変わらず。
隣の人と暑かったですよね。給水直ぐに無いのですかね?と話していたのですが、給水やメダルをかけてくれる様子は確認できず。仕方なくトボトボと歩きます。最初にタオル掛け、そしてメダル。結構詰まってます。その後に給水。水のペットボトルを渡されますが、その前にあまりのも喉が乾いてというか顔全体が乾いて、口を開けると上唇が乾燥で引っかかって下に落ちてこないくらいになってます。
兎に角ペットボトルを貰って飲み干しますが、まだ喉の渇きが収まらないし足裏が痛くて歩けない。もう一度給水のペットボトルが置いていある台と台の間の石の上に腰掛けます。申し訳ないのですが、このままだと命の危険も感じましたので、もう1本ペットボトル貰って2本飲み干しました。段ボールの中にペットボトルを捨ててしばらく歩きますが。やはり痛い。
そしてまた石の椅子があったのでそこに腰掛けると、大柄な外国人がAdidasのAMGとコラボした黒のアディオスプロを履いています。なんと黒のシューズに塩が浮いています。
思わず「Salt」というとスマホを触りながら外個人は「All my clothes are covered in salt」ってなことを言ったと思います。それくらい暑かった。
更衣室まで歩いていく気力がなく、兎に角足を解放して上げたかったので荷物を貰ってちょっとした広見を見つけて荷物を下ろし、そしてシューズを脱ぎソックスを脱ぎ、ゲーターを何とか脱いでテーピングを外すとまた足が攣ります。それでも解放されてシューズも変えたので何とか歩けるようになりました。
更衣室になっている大きな駐車場に腰を下ろして本格的に着替えます。着替えが終わったところで連絡をし三ノ宮で待ち合わせ。
最初に神戸マラソンを走った時に行った中華料理店に入るつもりだったのですが、Google検索では準備中になっていたので、高架下に移動。ラッキーなことに「珉珉」に空席があったので入ることができました。

餃子美味い。胃腸もやられているので、ちょっと味の濃いものをと思っていましたが、水餃子も絶品でした。お腹が減っていたので天津飯もぺろり。生ビールゴクリ、焼酎水割りグビグビ。
そしてそのまま京都まで連れて行ってもらって、秘密のお好み焼きにイン!

あまり知られたくないお好み焼き屋さんのようでしたので、名前はぼかしましたが、美味しかった~!
お好み焼き、おでん、だしまき、ビール、焼酎水割りを頂いて京都駅からサンダーバードで金沢へ。
自宅に持ち帰ったのは。

神戸マラソン走った後は必ず買って帰っていた「イスズベーカリーのトレロン」ですが、カットしたものではなく、一度この長いのを食べたくって買ってきて貰ってました。翌朝トーストで少し焼いて食べましたが無茶苦茶うまい。でもトーストで焼く時にはカットするので、初めからカットしたもので良かったのではと思ったり(笑)
中にソーセージが入ったフランスパンのようにちょっと硬めのパンです。
完走証もダウンロードできるようになっていたみたいです。

これで2008年から始まった、38回目のフルマラソンの挑戦は終わりました。次に向けて頑張ります。

部屋にメダルを掛けた写真を載せて、神戸マラソン2025の完走記を終わりたいと思います。
24日まで一応年内納めです。シャツの御注文お待ち申し上げております。

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