河北潟一周駅伝出走。

昨日河北潟一周駅伝を走るので、今日13時頃まで不在という風にお伝えしましたが。

実は神戸マラソンを走っていたので、その1週間後だから満足に走れないと思い、控えに回っていたのです。それにブログにも書きましたが、水曜日に大腸ファイバーの検査をしており、もしポリープとかがあって切除すると一週間は運動できなかったのです。

それで6区（アンカー）のメンバーが膝の調子が悪いから変わってほしいと言われてたのを水曜日の検査で問題が無かったので急遽走ることに。

朝6時20分。熟睡の中アラームで起こされ朝ごはんのうどんに玉子を入れてバナナも1本食べて出発。

仕事のバックと、駅伝の為のバッグを2つ合計3つを車に放り込んでチームメイトと約束をしてたので5時20分くらいに出ました。

会場に7時前に到着しチームメンバーと合流。

チーム金港堂Bの集合写真。そこからバスに乗って5区と6区の間の地点まで。

実は私シューズを忘れてきまして。でもスピード練習でも使っているAdidasのEVO SLだったのでこれでもキロ4分くらいは出てたのでこれでもいけると思ったのです。集合した時に私が今回代わりに走ることになったメンバーが、シューズは持ってきたのだけど。とバックから取り出したシューズが私が今回履こうと思っていたアルファフライ3。思わず「何センチ？」と聞くと「26.0センチ」というので、私は26.5センチなのだけど無理やりお借りすることに。

AdidasからNIKEに履き替えてアップ終了。そこそこしっかりと走りました。野々市じょんがらの里マラソンの時も、しっかりとアップをして良い結果が出たので、ジョグも長め、流しも多めにして待ちました。

最初に襷渡しに入ってきたチームは1時間を切って入ってきて、これだともしかすると襷繋がらないかも？とも思ったり。しかも係の人が大量の仮襷を用意しだしたので、大丈夫かな？と思いながら待ちました。

意外と速くゼッケン番号を呼ばれて、襷渡しのラインが引いてあるところで待ちます。

目の前に現れたチームメンバーは3人の集団で走ってきました。正直「やべな～」と思いました。折角頑張っているのに私が順位を落とすことになったらと。

襷をかけるのにもたつき、最初はあまりスピードが上がらず、時計を見てちょっと遅いな。最初は4分切って入りたかった。50メートルほど走ってようやくフォームをいつものフォームに戻して走りました。最初の1キロの入りが4分4秒19。最初は4分切って走りたかった。私の前のランナーは速い、どんどん背中が遠くなっていく。頑張って追いかけるが直ぐにピッチ走法のランナーが私の後ろから抜いていきました。追いつけない。

兎に角自分の走りをするだけ、野々市じょんがらの里マラソンの時は入りはもう少し速かった。しかし今回は6.5キロと野々市の時よりも1.5キロも長い。それを全力とは辛い。

2キロの入りを4分まで戻しましたが、まだ2キロ。あと4.5キロもある。持つかな・・・と思いながら走りますが、ストライドを意識した方がいいのか？ピッチの方がいいのか？今回はピッチを意識して走りました。

後ろから迫ってきているチーム金港堂Aはどこにいるのだろうか？絶対に迫ってきているというのは分かっていました。

沿道で応援してくれている知らない人に「後ろ来てる？」と聞きましたが返してくれませんでした。当たり前か？笑

3キロが4分9秒。落ちてきているでもそんなものか、兎に角全力で走り、4キロのラップが4分12秒。2キロ手前から4キロ過ぎまではずっと直線なんです。これがまた辛い。

そして4キロを過ぎて田んぼの真ん中を左に曲がる時、斜め後ろを見ると迫ってくるチーム金港堂Aの「ヤング」ヤングと言われているので若い。いや入った時は若かった。

ヤングはジョグでもしているかのようなゆっくりとしたフォームで私の顔を見てにやりと笑う。

コーナーを曲がって暫く行ったところで抜かれました。抜く時に「行きますよ～」とこれもゆるく声を掛けてくれたので、「何？私を引っ張ってくれるのか？」と思ったらさっさと行ってしまいやがった。ゴールまで並走してくれるかと思いましたが、駅伝だからそんなにあまくはない。

後で聞くと「行きますよ～」というのは「自分のペースで行きますよ～」と言うことだったらしい。

その後なで肩の私の肩から襷がするりと抜けて落ちていき、慌てて掛け直しました。

ゴール近くになってチームメイトが撮ってくれた写真。