11月に着るなら今。秋冬のオーダーシャツ生地5選

まだ9月ですが、出来上がる頃は11月。今選びたい秋冬シャツ生地5選

まだ9月20日です。

日中は暑い日もありますし、正直なところ「冬物のシャツを着たい」という気分にはまだならないかも知れません。

ただ、オーダーシャツの場合は少し事情が違います。

現在、春夏から多くのご注文をいただいており、お仕立てに通常よりかなりお時間を頂戴しています。

本日9月20日にご注文をお受けした場合、現在の出来上がり予定は11月13日頃です。

つまり、今選ぶシャツは「今日着るシャツ」ではなく、

出来上がる11月中旬に何を着たいか?

で考えた方がいいということになります。

そう考えると、今まだ暑いからと薄手の生地ばかりを見るより、起毛素材やコットンウール、コットンカシミヤなど、秋の終わりから冬に楽しめる生地を選ぶ時期でもあります。

そこで今日は、現在ホームページに掲載している生地の中から、11月中旬に出来上がったらすぐ着たくなる秋冬向けの生地を5枚選んでみました。

1.Thomas Mason コットンカシミヤ・ブラウンツイル

NO-10618548
Thomas Mason
綿85%・カシミヤ15%
お仕立て上がり ¥39,600(税込)

NO-10618548 コットンカシミヤ ブラウン・ツイル トーマスメイソン社製生地 綿85%カシミヤ15%



今回まず選びたいのが、この生地です。

今の9月に見ると少し季節が早いように感じるかも知れません。

しかし、出来上がりが11月中旬なら話は別です。

綿85%にカシミヤ15%を混紡し、表面にはほのかな起毛感。深いブラウンに綾織りの陰影が加わり、まさに秋の終わりから冬に着たい素材です。

ネイビーやグレーのジャケットにも合いますし、ノータイで素材感そのものを楽しんでもいい。

今選んで、出来上がる頃にちょうどいい。

今回の5枚の中では、この条件に最も当てはまる生地だと思います。


2.Getzner ネイビーブルー・コットンウール起毛

NO-10618554
Getzner
綿80%・ウール20%
お仕立て上がり ¥25,300(税込)

NO-10618554 ネイビーブルー コットンウール起毛 綿80%ウール20% Getzner(ゲッツナー)オーストリア製 綿80%ウール20%

秋冬用だからといって、全てブラウン系にする必要はありません。

仕事でも使いやすいものを選ぶなら、このネイビー。

綿を主体にウールを20%加え、表面には強すぎない起毛感があります。一見するとシンプルな無地ですが、通常の綿100%のネイビーとは違う柔らかな表情があります。

グレーのジャケットやパンツとも合わせやすく、秋冬のビジネスカジュアルにも使いやすい一枚です。


3.Canclini ブラウン×ブルー ブロックチェック起毛

NO-10618564
Canclini
綿100%
お仕立て上がり ¥25,300(税込)

NO-10618564 ブラウン×ブルー ブロックチェック起毛素材  Canclini カンクリーニ社製生地 綿100%

休日用なら、このくらい柄があっても面白いと思います。

ブラウンと少しくすんだブルーを組み合わせた大きめのチェック。

表面にはほのかな起毛があり、見た目にも秋冬らしい生地です。

11月なら、シャツ一枚というよりも、上にニットやジャケットを重ねる季節。

そうすると、大きめのチェックも全面には出ず、衿元や前身頃から少し見えるくらいになります。

秋冬の柄物は、重ね着してこそ面白いとも言えます。


4.Canclini ブラウン・ボタニカルプリント起毛

NO-10618566
Canclini
綿100%
お仕立て上がり ¥25,300(税込)

NO-10618566 ブラウン・ボタニカルプリント起毛  Canclini カンクリーニ社製生地 綿100%

もう一枚Cancliniから。

こちらはブラウン、ダークオリーブ、ブラック系を中心としたボタニカルプリント。

しかも通常のプリント生地ではなく、表面に細かな起毛があります。

花柄ではありますが、春夏物のような明るい花柄ではありません。

無地のニットやジャケットのインナーにすると、秋冬の装いの中にちょうどいいアクセントになります。

11月、12月だからこそ楽しめる柄ではないでしょうか。


5.ヨーロピアンファブリック ネイビーツイル

NO-10598512
European Fabric
綿100%
お仕立て上がり ¥25,300(税込)

NO-10598512 ネイビー・ツイル(European Fabric) ヨーロピアンファブリック 綿100%

最後はもっとシンプルなものを。

ネイビーのツイルです。

一般的な薄手のシャツ地よりやや厚みがあり、しっかりした織りと適度なハリを持っています。

冬物だからといって、全て起毛している必要はありません。

仕事で着るシャツなら、こうした少ししっかりしたツイルの方が使いやすい場合もあります。

ジャケットの下に着てもよし、休日に一枚で着てもよし。

今回の5枚の中では、最も汎用性の高い生地です。


オーダーシャツは「出来上がる季節」で選ぶ

店頭で既製品を買うのであれば、今日の気温で洋服を選べばいいと思います。

ただ、オーダーの場合はそうはいきません。

今ご注文いただいたシャツがお手元に届く頃には、季節は今より二ヶ月近く進んでいます。

ですから金港堂では今、

「今日何を着たいか」ではなく、「出来上がる頃に何を着たいか」

で生地を選んでいただくことをおすすめしたいと思います。

9月20日現在のお仕立て上がり予定は11月13日頃。

その頃には、今日ご紹介したような起毛素材やコットンウール、コットンカシミヤがちょうど楽しくなる季節になっていると思います。

今回ご紹介した以外にも、秋冬向けの生地をホームページに掲載しています。

[秋冬のオーダーシャツ生地を見る]

以上、今日は真面目にオーダーシャツのお話をさせて頂きました。金沢マラソンまであと35日!

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