コラム:「開襟シャツ」再注目!NHK朝ドラで話題のシャツとクラシックスタイルの魅力とは?
朝ドラに見る開襟シャツの魅力と、当店でのクラシックスタイルのご提案
今話題のNHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」。俳優・北村匠海さんが劇中で着用しているシャツの多くは、当店・金港堂でお作りさせていただいたものです。丁寧な仕立てと品のあるデザインが映像を通して伝わり、多くのお客様からも注目を集めています。
そして今後、物語の展開に合わせて、女優・今田美桜さんも当店のオーダーシャツを着用予定です。その第一弾が、クラシックな雰囲気を持つ「開襟シャツ」。テレビドラマの中でどのように着こなされるか、今からとても楽しみです。
開襟シャツの今と昔
開襟シャツと聞くと、少しレトロな印象を持たれる方も多いかもしれません。実際、昔の開襟シャツは現在のものと比べて、衿の羽根が長く、存在感がありました。胸元にはフラップ付きの両ポケットやボタン留めのディテールが施されていたことも特徴です。
一方、現代の開襟シャツはこうしたディテールを少し控えめにし、洗練されたシルエットで仕立てられていることが多くなっています。

ボタンを留めた状態で見ていただくと、衿羽根の長さが程よく抑えられており、すっきりとした印象になっています。

クラシックな開襟シャツをご希望の方へ
当店でも、ドラマをご覧になったお客様から「昔ながらの開襟シャツを作ってみたい」というご相談をいただくことが増えています。衿羽根を長めにしたり、両胸にフラップ付きのポケットを付けたりと、クラシックなディテールを取り入れたデザインも可能です。
もちろん、すべてフルオーダーでお仕立ていたしますので、サイズもデザインもお客様のご要望に応じて一着ずつ丁寧にお作りいたします。
時代を超えるスタイルを、あなたに
ドラマの中で描かれる世界観や人物像に、私たちのシャツが少しでも華を添えることができれば嬉しく思います。そして、それを見た皆様が「自分もこんなシャツを着てみたい」と思ってくださるのであれば、これ以上の喜びはありません。
クラシックな開襟シャツにご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。ご来店・オンラインどちらからでも、お待ちしております。
金港堂