叙勲で着るシャツ

このようなご要望も多いです。勲章を貰いに皇居までいくけど、どんなスタイルで行ったらいいか。今までに勲章を頂いた方にお聞きしますと、事前に公にならない段階。公にしてはいけない段階で、意思の確認の為に連絡があるとか。正式に発表があってから、服を用意するとかなり時間がタイトでお作りすることが難しい場合もあります。ですから、公にしなくても準備を始められた方が無難です。

直接天皇陛下に勲章をもらう方以外はモーニングでいいと思います。特別華美なスタイルにする必要もありませんし、モーニングは恐らくレンタルもできます。東京のホテルが指定されると思いますが、そのホテルは手慣れたものでしょうから、そこに問い合わせをしても良いかと思います。ただしホテル側から連絡が来るのも日にちが迫ってからの場合もあるかも知れません。

基本的にはシャツとネクタイくらいは用意しておいた方がいいと思います。衿はレギュラーカラー、カフスはダブルカフスもしくは本カフス(カフスの端が直角のもの)仕様のものが良いかと思います。

ネクタイは以前は黒白のストライプをつけることが多くなりましたが、最近はシルバーの無地が一般的になってきました。モーニングを着用する機会も最近少なくなりましたので、着方をご存知じゃないかたもいらっしゃると思います。モーニングを着る機会というのは、新郎新婦の親、そして最近は立てないことが多いですが、仲人、そしてもし大臣になった時は、国会の階段の所での記念撮影くらいだと思います。国会の大臣のファッションを見ていると最近はシルバーのネクタイをしている場合が多いようです。おめでたい席ですので、しっかりと準備して臨まれたら良いかと思います。

シルバータイ
レギュラーカラー
シルバータイ

当店がお客様にピッタリと合ったデザインのシャツを提案します。